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インサイドセールス、テレマーケティング、テレアポの違いについて
投稿日:2020.10.02 Fri 更新日:2020.10.15 Thu

こんにちは、編集長の中山です。
これまではエムエム総研や採用担当のこと、
転職活動のノウハウについて書いてきましたが
今日は、実際に当社にご入社いただく際には是非知っておいてほしいこととして
良く混同される「インサイドセールス、テレマーケティング、テレアポ」
について、解説したいと思います!
インサイドセールス
一言で表すと「内勤で営業活動を行う職種」です。
電話やメール、テレビ会議を用いて営業活動を行います。
商材によって、商談創出までを担う場合や、ヒアリングのみを行う場合、
受注まで行う場合等があります。
そのミッションは「営業生産性向上」。
つまり、商談当たりの受注数を増加させることなどが、目標となります。
ミッション達成のため、将来の顧客の育成や、
フィールドセールス提案後の失注フォロー、顧客向けのPDF資料、
Webコンテンツの作成等、業務範囲は多岐に渡ります。
相手を深く理解できる様なコミュニケーションを取り、
後工程の営業活動or受注につなげる必要があります。
インサイドセールスが担う役割や、
注目を集めている理由等詳細は「インサイドセールスとは」
からご覧ください。
【オンラインセールス】
最近では、受注までを遠隔で行う「オンラインセールス」
という役割も出てきました。
インサイドセールスと混同されることが多いため、触れておきます。
インサイドセールスとフィールドセールスの関係性と同様で、
このフィールドセールスの役割を遠隔で行うのがオンラインセールスです。

テレマーケティング
一言で表すと、「電話を利用した、販売促進活動」です。
そのミッションは、活動によって異なります。
製品の認知向上や、セミナー集客、自社広報やPR、自社製品の利用状況調査・・・etc。
一般的には、各活動において決まった型があります。
例えば、認知向上であれば、アドレスを取得し資料を送付する。
調査であれば、ヒアリング項目があり、それを聞き出す
といったものです。
インサイドセールスが行う活動の様に、
生産性向上のために相手に合わせて着地を変えるというよりは、
決まった着地があり、キャンペーン的に短期に行う活動
という位置づけになります。
テレアポ
一言で表すと、「電話を使って、訪問了承(=アポイント)を取り付けること」です。
そのミッションはあくまで「訪問了承(=アポイント)を取り付けること」です。
一般的には、将来顧客になりそうな相手は追わず、
今すぐにアポイントを了承してくれる相手を刈り取っていきます。

まとめ
一概に、何が良いとは言えません。例えば、単発で情報収集がしたい場合は、「テレマーケティング」を実施するのが効率的かもしれません。
営業活動に閉じると、テクノロジーが発達し、
営業とのコミュニケーション以外でも顧客が情報を得られる時代には、
「テレアポ」より「インサイドセールス」が求められていくと考えています。
編集後記
今日も記事をご覧頂きましてありがとうございます。
何度か別の記事でも書いたのですが私は新卒入社した会社で
新規開拓の法人営業を行なっておりました。
その時は「テレアポ」でリード獲得をし、毎日受話器で耳が痛くなるほど
電話をしたことを覚えています。
確か、3年目のある日「インサイドセールスに取り組もう」となり
実際に始まったのは、インサイドセールスという名ばかりのテレアポ部隊と
そこで供給されたアポイントに対して営業に向かう
フィールドセールスに分かれただけでした。
個人的な経験だけでの決めつけはよくないですが
色々な企業の求人を見ていても
インサイドセールスという言葉だけが一人歩きし、
実際の仕事内容はまだまだ企業によりけり
というところがあるのかなと思います。
まだまだ新しい職種のため一人一人が
インサイドセールスという職種に対しての理解を深めることも
重要だと思っています。
エムエム総研が募集しているインサイドセールスの詳細は
資料がありますので、ご覧になりたい方は
以下のボタンからリクエストしてくださいね。