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「BtoBマーケティング」と「インサイドセールス」って関係あるの?
投稿日:2021.01.22 Fri 更新日:2021.02.12 Fri

こんにちは、編集長の中山です。
求人を検索すると、
「〇〇マーケティング」と書かれた職種を目にすることがよくありませんか?
エムエム総研でも「インサイドセールス(BtoBマーケター)」
を募集していますが、マーケティングに関連する職種となります。
みなさんが「○○マーケティング」と書かれた求人を見ても
そもそもの仕事内容を具体的にイメージできないことで、
マーケティングには興味があってエントリーしたものの
実際はイメージをしていた職種とのギャップに選考中に気づく・・・
最悪の場合、入社してからイメージと違ったと
「ミスマッチに陥りやすい職種No.1」だと私は個人的に思っています。
少しでも転職ギャップを減らしたいと思い、
今回はマーケティング職に関するよくある誤解と
BtoBマーケティングとインサイドセールスについて書いていきます!
そもそもマーケティングとは?
「マーケティング」の意味は非常に多岐にわたりますが
一言で表せば、「商品が売れる仕組みづくり」です。
つまり、商品やサービスが製造・開発されてから、お客様が購入するまでの
全てのプロセスを仕組化していくことがマーケティングの全体像となります。
企業のマーケティング活動には「BtoB」と「BtoC」の2つが存在します。
企業向けの商品(例えば、会社で利用するシステムなど)の
売れる仕組づくりをするための活動をBtoBマーケティング、
一般消費者向けの商品(例えば、家電や日用品など)の
売れる仕組みづくりをするための活動はBtoCマーケティングとなります。
図にすると以下のようなプロセスを経て購入に至ります。

BtoBもBtoCも共通して存在するのは、「見込み顧客獲得」で
一般的には、デジタルマーケティング、コンテンツマーケティング、
テレマーケティングなどの手法が存在します。
デジタルマーケティングの中にもWebマーケティングが存在したりと
本来プロセスごとにマーケティングの仕事は分かれているのですが、
「マーケティング」と一言で表されるため混同しやすく理解が難しいのです。
BtoBマーケティングとインサイドセールス
繰り返しにはなりますが、BtoBマーケティングとは
企業が、企業向けの商品やサービスを購入してくれるクライアントを
増やすために行う「売れる仕組みづくりを行う活動」のことを指します。
先ほどの図をご覧いただくと、BtoCでは見込み顧客は 決裁者=購入者
であることが多いため、商品を認識・興味を持ってから購入までの
プロセスも時間も短いのですが、
BtoBでは、商品を認識・興味を持った顧客の購買意欲を”より”高めたり、
社長や役員など決裁者の理解を得られるような活動を行います。
BtoBマーケティングの活動を分解すると以下のようになります。

上記活動に存在するLead Nurturing(リードナーチャリング)
Lead Qualification(リードクオリフィケーション)を
遂行していくのが「インサイドセールス職」です。
その手前のLead Generation(リードジェネレーション)
はWebマーケター等、デジタルマーケティングを実行する組織がない場合は
インサイドセールスが活動する場合もあります。
インサイドセールス職の具体的な仕事内容は以下の記事にまとめていますので
気になる方は是非ご覧ください!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
BtoBマーケティングとBtoCマーケティングやWebマーケティングとの違い
BtoBマーケティングにおいてインサイドセールスという職種が
どういった立ち位置にあるのか をご理解いただけていれば嬉しいです。
マーケティングと一言で言っても多岐にわたる職種です。
インサイドセールスを通じてBtoBマーケティングに挑戦してみたい方は
是非当社求人もご覧ください!